本物とは

4年前の記事ですがあえて再投稿。





本編



長野の旅 1日目の記録です。

長いですが最後まで読んで頂ければ幸いです。

それに対するコメントを頂ければ尚のこと。



(2009年 11月下旬)


周知の通り、休日は高速が混みます。
我が家の車にもようやくETCを付け、それを理由に今回はこの期間での旅に。

事前にNEXCO東日本にて調べ21日は渋滞がかなりあるということで
私は20日深夜日付変更線を越えてすぐに高速に乗りました。

巡航1?0kmにてノンストップ!
予定していた宿泊スポットの諏訪SAまで
永福から、なんと!?1時間40分で到着!

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(写真はすべてクリックで拡大表示されます)

そこでビックリしたのが
私と同じ考えをしている人たちで溢れていたということ。

到着は深夜2時前。
広いパーキングスペースは車でびっしり。
到着した時点では止めるところが無いぐらい。

見てみると皆さん寝ています。
なぜそれが分るかと言えば、私と同じ装備でブラインドして
皆さん寝てるんですね~
夜はいいですが流石に朝になって陽がさしてくると車内が丸見えですからね。

そんな車が深夜3時諏訪SAに8割いましたね。
賢い選択だと思います(自画自賛)

そんな私の車内を公開w
寝るときだけ新聞紙にてブラインド。
セカンドシート、サードシート、フルフラット。
マットレスに、寝袋連結。最強ですw

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翌朝

諏訪SA

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寝袋で心地良く睡眠をとった私は
今回の最大の目的である伊那へ。

なぜ伊那か?

それは

ここに移住してきた親友に会うため。



彼との出会いは2歳の時。

それから18歳ぐらいまでなんだかんだで一緒に遊んでいた。
良い事も悪いことも一緒にってやってきた。

社会人になり
お互い違う道へ・・・・・・

それから疎遠になっていた。

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11年ぶりの再会に胸を躍らせ。


途中で迷い、携帯もつながらない・・・
でも、地元の人が教えてくれた。



無事に着いた。







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(しゃがんで写真を撮る俺と仁王立ちの親友)




11年ぶり

会った瞬間に抱き合い
それだけですべてがわかった気がした。

親友も

「長いブランクを感じないのは、一番大切な時間を長く一緒に過ごしたからだね」

そう言ってくれた。





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彼が今年の春から始めた

有機農業

有機農法、有機農産物、オーガニック農法

などと呼び名は様々。


しかし


その有機農業。

皆さんご存知だろうか?

私も飲食に携わり16年。
恥ずかしながら詳しいことは知りませんでした。

東京では最近流行のオーガニックレストラン。

オーガニックという言葉だけで
流行にしか流されない悲しい東京の人間達が
話題にしてるキーワードの一つ。

オーガニックレストランを否定している気は無く
きちんと取り組んでいる店が多いと思います。

しかし後述の通り有機農業のパーセンテージからすると
生産と消費のバランスがおかしいという疑問が沸いてきます。

大手チェーン店などでのオーガニック表記に対しては
疑ってかかったほうが良いと思わざるを得ません。


有機農法=オーガニック

なのだが・・・

有機JAS規格 というものがあって
それによると、特定農薬の使用は認められている。

これらの使用方法や使用量などは各生産者に委ねられているのが現状で
JAS認定員が毎日検査に来るわけでもない。

有機農産物だからといって
すべてが安心できるものでないということがわかった。

もちろん、慣行農法よりは何倍もましな作物だ。
慣行農法とはいわゆる、農薬や化学肥料、除草剤を使って育てられた作物。

最近は地産地消といった言葉をよく耳にする。
その土地で作られたものをその土地で消費しようという活動で
運送に掛かるエネルギーがかからないためエコだ。という。
もちろんエコという観点からしたら間違ってはいない。

先日、サイクリングしたときに
多くの畑を目にした。
その時は、青々とした虫食いの無い野菜を見て
こんな都会に畑があるんだ~と感心していた。

しかし今回の旅でその思いも一転。

あの青々として虫食いの無い野菜が異様なものに思えた。

虫も食べない野菜がはたして美味い野菜なのだろうか?
虫も食べない野菜がはたして身体に良い野菜なのだろうか?

農薬、除草剤、化学肥料。

当然使ってますね。

それによる周辺地域の汚染を考えたことがあるでしょうか?

私が先日のサイクリングで目にした畑はどこも
住宅街の中にありました。

農薬散布
除草剤散布

風があれば当然飛散します。
散布後も、乾燥すればそれが舞い、飛んでいきます。


畑の隣に住んでいる人なんてたまったもんではありません。
毎日農薬、除草剤の混じった空気を吸っているのですから・・・

農業従事者にガンでの死亡率が高いのも納得できます。





全国で有機農業を行っている割合

1~2%

この数字を見て何を思うだろうか?

それ以外はすべて慣行農業であり、私達が普段口にしている野菜は
99%が農薬漬けであるということ。

それが現実です。

私の親友がやってること。

それは有機農業でもあり無農薬農法でもある。

無農薬です。

無農薬有機栽培です。

有機農業が1~2%だとしたら
無農薬有機農業は何%なんだろう。

そんな難しい無農薬有機農業に
取り組んでいる彼の情熱と意思は半端じゃない。

素晴らしいことです。

流行に乗って有機野菜で儲けようとしている企業もある。

有機農業という生産効率で儲けを考えると
どうしても慣行農業よりになるのは言うまでもありません。

無農薬でやるには
家族が生活していけるだけの収入を確保するだけで精一杯だと彼は言う。
そして少しでも
農業の現状を理解してもらいたいとも。

ここらへんで
正真正銘 本物の野菜を紹介。

ただね、俺ねバカなんで、どれがどの野菜だったかあんまり覚えてない。
目の前にある風景と親友が説明してくれることを同時に認識できる
脳みそがなかったねw

でも全身で感じたから許してね。

大根、人参、ほうれん草、小松菜、サラダ菜、アスパラ、白菜
唐辛子、小麦にキャベツそんな感じ。

写真の紹介のあともまだまだ
本文は続くので懲りずに読んで下さいね。

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これ何の実だかわかりますか?

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アスパラガスです。

そしてまだちょっと小さいですがニンジン。

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軽く洗って食べました。
葉っぱまで生で食べられます。
本当に美味しかった。


今回の旅で感じたことは多すぎる。

飲食従事者にも関わらず生産者のことをまったく知らなかった
今までまったく無知であったことを恥ずかしく思う。

そして人間も動物も植物も
本来保有している免疫力というものが著しく低下しているんだ
ということにも気付いた。

植物の話で言えば
強い野菜には虫が付かないと彼は言う。

野菜自体が自己防衛力を極限まで高め
野菜の生命力のパワーに虫達も近寄れなくなるそうだ。

強い作物を作るには何年もの年月がかかる。


その土地の土壌にあった作物、それが種を落とし
その種でまた作物ができるというサイクルが
何年にも渡って続き、ようやく強い土壌と野菜ができるのだと彼は言う。


花粉症もしかり。

人間だけかと思いきや動物までもが花粉症になる時代です。
年々花粉症患者は増加し現代病とまで言われる始末。

私も5年前に発症して年に2回花粉に悩まされてる。



このまま人間の欲望のままに環境を破壊していき
それはいずれ崩壊へとつながる。
それはきっと誰しもが心のどこかで感じていることだろうと思う。
 


科学の進歩と共に人間の寿命も延びている。
だから今の日本が悪いとも一概に言えない。

でもそれは農薬や食品添加物満載の食べ物を食べていない
世代の人たちの平均であって・・・

新しい病理に対して科学の力が勝り対応してきた
いわゆるその場しのぎの現代人。

いつしかそのしわ寄せがくるに違いない。

良いこともあり悪いこともある
ある意味バランスがとれているのかもしれない。

しかし、根本にある何かのバランスは確実に崩壊へと進んでる気がしてならない。



現状ではスーパーで売っている野菜を買うしかない
経済的なことや地域的なこともあり本物の野菜を手に入れるのは
この東京では非常に困難なのが現状。

しかし

まずは知ることから、

実行できなくとも

まずは知ることから何かが変わるんじゃないかな。

意識が少しでも変わるんじゃないかな。

知らなければ何も出来ない。






いっちゃんはぬか漬けである












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